薬剤師オジーの薬の味情報室

薬剤師オジーが、主に日本国内に流通する薬の味見を行い勝手に伝えるブログです、個人の主観的なデータですが医療従事者の方、子育て中の親御さん、薬飲みにくいなと感じてる年配の方の薬の選択の役に立てればと思い行っています。

エソメプラゾール懸濁用顆粒の味情報

エソメプラゾール懸濁用顆粒の味情報

今回、お届けするのは先日剤型追加された、エソメプラゾール(ネキシウム®)の懸濁用顆粒の味情報です。

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まずは見た目から、(の前に)

包装が開けにくい・・ 硬めの包装です。  説明書きの通りしっかり折線を付けてやや力を入れて開ける必要があるかなと感じました。

 

それでは製剤の見た目です

見た目はやや黄色みのある顆粒(脱カプセル時の顆粒よりは散剤に近いかなと思います)

 

では、味情報です。

溶かす前の味は、香りはほぼなく甘いまた、苦みもほぼ感じず、口どけも良いのでは感じました。

 

用法通り、水に溶かしますが、やや溶けづらくゆっくりしっかりかき混ぜる必要があります。

一度では溶けきらずに残ってしまうので、2回ほど溶かして服用する必要があります

 

懸濁した際の味は、甘味も強く苦味もほぼなく飲みやすい(時間が経過するとやや苦みを感じる場合も) 

懸濁液の場合はやや独特の香りを感じますが、たぶん添加剤のキサンタンガムの香りかなと思います。

 

感想として、カプセル剤の脱カプセル時の強めの苦味が完全にマスクされておりメーカーの努力をすごく感じました。

 

合わせてお読みください

エソメプラジールの脱カプセルと味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室

 

ゾルミトリプタン口腔内崩壊錠の味情報

ゾルミトリプタン口腔内崩壊錠(速崩錠)の味情報

今回お伝えするのは、片頭痛治療薬として用いられる、ゾルミトリプタン口腔内崩壊錠(先発品はAZのゾーミックRM®)の味情報です。

 

今回は先発品と後発品として日新さんのものを試します。

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まずは、見た目(外観)から、

先発品(ゾーミックRM®)はブリスター包装

日新さんのものは、通常の錠剤と同様のPTP包装です。

 

 

それでは、味情報です。

 

最初に先発品(ゾーミックRM®)を

オレンジ(柑橘系)の風味の味です(オレンジ味のガムの味)、甘味は控えめです、口溶けも素早く後味(苦味)もなくかなり飲みやすいです。

f:id:ozy89314-lab:20180416224416j:plain ←イメージです・・

 

次に、日新さんのゾルミトリプタンOD錠を

味はラムネのお菓子とほぼ同じ感じ(ミント感は強くない)・・ 口溶けも悪くはないが、最初にやや口にペタっとくっ付くような粘りのある感じがします。後味はこちらも悪くなく飲みやすいです。

f:id:ozy89314-lab:20180416224559j:plain ←イメージです・・

口溶けの良さで選ぶなら先発かな??

味に関してはどちらも大差はないので好みかなと感じました

 

価格は先発品;¥730.3/錠

   後発品;¥294.1/錠

 

以上です。

 

合わせて参考にしてください。

 

リザトリプタン安息香酸塩口腔内崩壊錠の味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室

 

モンテルカスト細粒の味情報

モンテルカスト細粒の味情報

今回お伝えするのは、モンテルカスト細粒(先発品はキプレス細粒®とシングレア細粒®)の味情報です。

その中から、GEとしてニプロさんと東和薬品さんのものをお伝えします。

 

まずは外観(包装)から、ニプロさんのものは先発品2種と似たような外観です。

東和薬品さんは、トーワ製品の他剤と同様の包装です。

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製剤の見た目は、ほぼ同様に感じます。

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今週のお題「わたしの春うた」

それでは、味情報です。

 

ニプロさんのものから、

甘さは控えめで、後味の苦味なども感じることはないですが、やや舌触りにザラザラ感を感じますが、溶けも良いと感じます。

 

トーワさんのものは、

こちらも甘さはさほど強くはないと感じ、後味もすっきりです。

口溶けはトーワさんのものは素早く、舌触りのザラザラ感もない印象です。

 

以上から、口溶けの速さでは、トーワ>ニプロ 

味(甘さ)はほぼ同等。

 

添加物の違いは、軽質無水ケイ酸を含むか含まないかの違いです。(トーワさんが含む)

 

合わせて、参考にしてください。

モンテルカストOD錠の味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室

モンテルカストナトリウムの味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室

 

 

りんごとサツマイモで服薬支援情報

りんごとサツマイモで服薬支援情報

今回はりんごとサツマイモを使って、きんとんを作ります。

のきんとんを用いての服薬支援情報です。

 

まずはりんごとサツマイモのきんとん作りから

 

用意するもの、サツマイモ 中くらい1本

       りんご 1個

       グラニュー糖(適量)入れなくてもOK

       レモン汁 適量

 

① サツマイモは皮をむかずによく洗って、ラップで包んで電子レンジで5分温めます

② リンゴは皮をむいて適当な大きさに切って、鍋に入れてレモン汁をかけて 柔らかくなるまで煮ます

③ ①のサツマイモの皮をむく

④ ③のサツマイモをフードプロセッサなどでつぶす

⑤ ③と②で煮て柔らかくなったリンゴを合わせます

⑥ 適当な硬さに調整で出来上がりです。

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今回は(も)、漢方をまぜてみます。。

 

今回は十全大補湯を1包・・・

 

見た目の部分は要改善ありです

 

味に関しては、りんごとサツマイモの甘さで、漢方独特の苦味や草の感じをマスク

漢方特有の後味もいもの繊維の部分が引っ張て言ってくれる気がします。

 

抗生剤に関しては、ワイドシリンで試してみましたが、苦みのをカバーするという部分では意外といけると感じました。

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Imodium(ロペラミド)海外製品 比較情報

Imodium(ロペラミド)海外製品 比較情報

今回は味の情報ではなく、海外OTCと国内医薬品の比較情報をお伝えします。

海外ではOTCとして販売されているImodium(ロペラミド)、国内ではロペミン®カプセルなどとして下痢止めの薬として処方されるお薬です。

 

脱カプセルした際の中身の粉の量はほぼ同じ? (計量はしていないので正確には?)

味は同じでほぼ無味ですが。

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流石?海外 まず規格が1カプセルですでに国内製品の2倍 

国内添付文書状では上限・・(適宜増減はついてるけど)

 

Imodium2mg の添付文書には(引用)

Acute non-specific diarrhoea:
For adults and children of 6 years and older: 2 tablets (adults) or 1 tablet (children) as an initial dose followed by 1 tablet after each subsequent loose stool.
Do not exceed the following maximum daily dosages.

WEIGHT IN KILOGRAMS (kg) MAXIMUM DAILY DOSE
        from 14 kg         2 tablets
        from 20 kg         3 tablets
        from 27 kg         4 tablets
        from 34 kg         5 tablets
        from 40 kg         6 tablets
        from 47 kg         7 tablets
        from 54 kg         8 tablets

って記載あるし・・ 

通常の大人は1回2カプセル 最大で1日8カプセルまで

 

って8倍量。

 

日本人と海外の方では体の大きさとか代謝とかいろいろ条件は違うと思うけどここまで差があるとは・・

 

以前、海外の患者さんに日本のアセトアミノフェンカロナール®など)は少なすぎて効かないと言われたことがあるけど・・

 

訪日観光客が増えている今、オリンピックも控えている中で発売されている規格容量の違いや用法上の容量の違いもしっかり把握しないといけないなと改めて実感しました。

 

 

 

アトモキセチン塩酸塩の脱カプセルと味情報

アトモキセチン塩酸塩の脱カプセルと味情報

今回お伝えするのは、アトモキセチン(ストラテラ®)の脱カプセルと味情報です。

 

今回は25mgカプセルを用いました。

(規格としては5mg、10mg、25mg、40mg)

あります。

 

早速、脱カプセルします。

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中身は白色の粉末です。

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味情報です。

肝心の味ですが、多少の苦味を感じますが、

苦味としてはさほど強くはありません。後味も問題はないと感じますが、

味よりも、舌のしびれ感がかなり強いです。

歯科で受ける麻酔と同じような感覚で舌がしびれ、

舌の感覚が鈍化します。 (30分前後その効果は続いている気がします)

 

以上になります。

通常は脱カプセルしないものなので味は問題ないのかなともいます。

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エスゾピクロンの味情報

エスゾピクロンの味情報(追記あり)

今回お届けするのは、不眠症治療などに用いられるエスゾピクロン錠(ルネスタ®錠)の味情報(粉砕時の味情報です)

 

製品としての規格は1mg、2mg、3mgの3規格です。

今回は2mgを粉砕し味を確かめてみました。

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味情報です。

かなり苦いです、それ以上でもそれ以下でもなく苦いです。 そしてだ内部長い時間口の中に苦みが残ります。

 

結論としてやはり必要な場合以外は粉砕はしないのがベストと思います。

 

参考情報として①

エスゾピクロン:ラセミ体のゾピクロンのエナンチオマーの一方S体のほうであり

ゾピクロン(アモバン®)の薬理活性のの大部分を占めているものです。

 

参考として② アモバン®の添付文書にはSEとして苦味4.18%(11677例中488件)

      ルネスタ®の添付文書にはSEとして味覚異常36.3%(325例中118件)となっています。n数が違うので何とも言えませんが・・

 

ゾピクロンの粉砕もかなり苦いです。。。

 

追記として(9月10日)

服用後(味見後)1日が経過しましたが、唾液中への移行による味覚異常(苦みを強く感じる)は起きていません。

考えられる理由としては

①服用量(味見した量)が少なかったこと(2mg1錠を粉砕しましたが全量は服用していないこと)

②1回だけ(1日のみの)服用だったこと

③個人的な体質(苦味に対する味覚の違い)などかなと考えています。